新型コロナウィルス感染の影響で、技能実習生の受入れが難しくなり大変お困りのは受け入れ企業だけではなく、技能実習生を監理する監理団体も同じだと思います。
技能実習生が入国しなければ、監理団体の運営にも影響してきます。そんな中、新型コロナウィルス感染の影響で監理団体が自己破産することになり、全国で初めてだということです。

この監理団体は3年前に設立され、インドネシアとベトナムからの実習生を受入れていました。しかし設立当初から採算が厳しかったようです。ですので今年から技能実習生の受入れ人数を倍増する予定でしたが、新型コロナウィルス感染の影響で4月以降、実習生の入国ができなくなったそうです。
このため採算の見通しが立たなくなり、自己破産の申請をすることに決めました。

これから。というときに新型コロナウィルス感染の影響を受け、能実習生の受入れがストップしました。
監理団体は、技能実習生を受入れている企業から “監理費” を受け取り運営をしています。監理費は2万円~5万円(1名)程度と言われています。
監理団体は監理費を、
●受入れ企業に対する指導・支援
●実習生に対する相談・支援・生活指導
●巡回
などの費用に支払います。

技能実習生が広範囲に就労している場合、巡回などは人手も必要ですし、相談や支援をするための通訳の手配も必要となります。
私も監理団体で働いた経験がありますが、実習生の巡回、支援は本当に大変です。支援にかかる費用もですが、自身の時間も割かなければなりません。就業前のミーティングに参加する場合、早朝に会社を出て受入れ企業に到着する必要があります。反対に就業後のミーティングであれば自身の就業後、実習生の寮に訪問しサポートすることになりますので、帰宅時間は21時、22時になることもありました。

受入れる実習生が少なければ、今回のように倒産することになりますし、受入れる実習生が多ければ、監理団体で働く従業員の対応が難しくなります。
どちらにしても、、、ですが、一番に考えることは技能実習生が困ることがなく就労し生活できる事です。

今回の監理団体が受入れている技能実習生は、別の監理団体が引き受けることになっていますので安心ですね。これからもこのようにどこかの監理団体が倒産、といったニュースが出てくるかもしれませんね。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。