先日ニュースで、岐阜一般労働組合が、新型コロナウィルス感染拡大により、衣料製造のの仕事が減っているため、需要が増しているマスクの製造に、技能実習生に担ってもらいたいと、法務省と厚生労働省に要望書を提出しました。

なぜ、法務省と厚生労働省に要望書を提出したかというと、技能実習生には〔技能実習計画〕という、技能実習期間中に、技能実習生(1号・2号)にどのような業務を実施するかの計画を “外国人技能実習機構” に申請する必要があります。

それには、“必須作業” “関連業務・周辺業務” といった、技能実習生に必ず従事させる作業を計画書にし提出する必要があります。その計画に沿わない実習を実施した場合、外国人技能実習機構から計画違反と指摘される可能性があります。

日本に在留する技能実習生は、受け入れ企業の作成した〔技能実習計画〕に従って作業する必要があります。

そのため、今回のように技能実習計画にない作業を希望したため、法務省と厚生労働省に要望書を提出し、技能実習計画にない作業を容認するよう求めていました。

そして今回、厚生労働省と出入国在留管理庁は、〔繊維・衣料関連〕職種で外国人技能実習生を受け入れている企業に、当面の間、技能実習生に関連業務としてマスクの製造を認める事を決めました。

まだはっきりとした方針は出ていませんが、今回は特例措置として、マスク製造への変更についての手続きを簡素化し、説明資料を添えて外国人技能実習機構に届出れば、技能実習に従事する時間全体の2分の1を超えない範囲で原則認めるとしています。

今現在、どのスーパーやドラッグストアにもマスクがありません。早朝から入荷するといわれる店頭に列を成し、順番待ちをしている人をたまに見かけることがあります。
今後は、技能実習生にマスク製造を担っていただき、少しでも多くの人にマスクが手元に届くことを祈ります。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。