ベトナムのお正月【テト(旧正月)】が、2021年2月10日(水)~2月16日(火)までの7連休となりました。
そして建国記念日を9月2日(木)~9月5日(日)までの4連休としました。

アジアの国の中で日本のように新暦(太陽暦)の1月1日に信念を祝う国は少数です。
旧暦(太陰太陽暦)の正月を祝う国はベトナム以外に、韓国、中国、北朝鮮、モンゴル、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ブルネイなどがあります。

テトの前にしておくこととして、
準備1:家の掃除
準備2:花を飾る

準備1.2も日本と同じですね。一年の垢を払い落とし、新年に向けてしめ縄などを玄関に飾ります。ベトナムでの南部は黄色い花(Hoa mai)と菊の花(Hoa cuc)を、北部ではピンクの桃の花か桜の花(Hoa Anh Dao)と菊の花を飾ります。

ベトナムのテトにはどんな意味があるかご存じですか?
◆1日目【お父さんへのテト】
1日目はお父さんの親族の家を訪れる習慣があります。その日、おじいさん、おばあさんに孫たちと一緒に長生き出来ますようにと祈ります。
◆2日目【お母さんへのテト】
2日目はお母さんの親族の家を訪れる習慣があります。
◆3日目【恩師へのテト】
3日目は先生のお宅を訪れて、先生の健康を祈ります。

テト開催中は街中が“赤”と“金”で彩られます。各地で花火が上がり色とりどりのランタンや紙が飾り付けられます。
そしてお正月の料理として日本ではおせち料理を食べます。もともと“おせち料理”は収穫された物の報告や感謝の意を込め、その土地でとれたものをお供えしていたようですが、現在のおせち料理はお正月の三が日は神様に休んでもらおうという意味や、主婦を家事から解放するため、保存のきく食材が中心のものになったと言われています。

ではベトナムのお正月はどのような物を食べるのでしょうか。ベトナムでは特に代表的なものが“バイチュン(Banh Trung)”という食べ物です。
もち米の中に黄色い豆と豚肉が入っていて、周りをバナナの葉っぱで包んで保存します。お正月になったら切ってそのまま食べたり、焼いて食べたりします。

日本もあと2週間ほどでお正月を迎えます。そのためか、年末に向けてバタバタを忙しくなります。「師走だね」なんて言葉を聞くようになるでしょう。
今年はコロナの影響でいつも通りのお正月とはいかないと思います。しかしお正月の準備や大晦日などワクワクします。いつものお正月ではいろいろな場所に出かけていましたが、今年は家の中でゆっくり過ごしてはいかがでしょうか。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。