ベトナム経済連携協会(EPA)に基づくベトナム人の看護師・介護福祉士候補(第7期生)64人が11月9日に日本に到着しました。11にも167人が入国し、今年度は看護師候補者38人、介護福祉士候補者193人の計231人が入国しました。

【経済連携協定 EPA(Economic Partnership Agreement)】
国と国の経済連携を図り、[人] [物] [お金]などの交流を通じて親密な関係を築くための条約を言います。

【EPA介護福祉士とは】
EPA(経済連携協定)に基づき、日本の介護施設で就労と研修をしながら、日本の介護福祉士の資格取得を目指す外国の方々を「EPA介護福祉士候補者」と言います。EPA介護福祉士候補者は、あくまでも経済活動を通じた、国同士の連携強化を図ることが目的で、介護人材の不足を補充するための措置ではありません。平成20年度よりEPA介護福祉士候補者の受け入れがスタート。令和1年度までの間で、累計で5,026名を受け入れており、その対象国としてインドネシア、フィリピン、ベトナムの3ヶ国があります。

候補者は日本に入国する前、ベトナム国内で12か月間の日本語研修を実施後、日本語能力試験のN3以上を取得したあか、N2以上を自主的に取得し、日本国内の受け入れ病院・介護施設との雇用契約を締結後、日本に入国します。

日本入国後、約2か月間、日本語などの研修を受講後、日本の国家試験の合格を目指して全国の受け入れ病院や介護施設で研修を開始します。
看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間の滞在が認められます。

国家試験に合格すれば在留資格「介護」で就労することができ、将来的には永住権の申請が出来ます。しかし、試験が不合格な場合は帰国することになります。
現在の日本は、介護師の人手不足と言われていますので、海外からある程度の日本語を取得し、即戦力として働いていただける外国人の方は本当にありがたい存在です。

2014年から始まり、現在までに1109人(看護師候補者:142人、介護福祉士候補者:967人)がEPAで入国し、2020年までに看護師国家試験では89人、介護福祉士国家試験では320人が合格しています。

日本人でも難しい試験となりますので、どうか日本に滞在中にはたくさんの実習や勉強をしていただきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。