新成人の皆さま、おめでとうございます。今日から名実ともに大人の仲間入りです。社会の一員としての自覚を持ち、周りから尊敬されるような大人になれるよう、日々励んでください。      

日本全国で成人の日を迎えました。しかし例年と同じようにとはいきませんでした。新型コロナウィルス感染の影響により、各市区町村で行われる成人式が取りやめになったり、規模を縮小して行われている、感染対策を万全にし通常通り行われているなど、開催方法も様々でしょう。

鹿児島県姶良市の電子部品の製造に従事する、ベトナム人技能実習生8人も民族衣装“アオザイ”を着て成人式に出席しました。

MBC南日本放送ニュースより

皆様はASEAN地域の成人年齢はご存じでしょうか?日本の成人年齢は現在20歳Dすが、2022年4月1日から成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法がすでに可決、成立しています。
若者が親の同意なくローンなどの契約が結べるようになりますが、健康被害やギャンブル依存症への懸念から、飲酒や喫煙、競馬や競輪などは現在の20歳の基準を維持することになります。
ではASEAN地域の事情はどうでしょうか。

●ベトナムの事情
ベトナムの成人年齢は18歳です。
18歳になれば、自らが引き起こす物事を理解して、次にどのような事態を生むかを予測できる、そのための社会生活を一定期間送っていると考えられているからです。
また、選挙権、喫煙、飲酒、全てが18歳からで、公営ギャンブルなどは21歳です。婚姻開始年齢は、男性が20歳、女性が18歳となっています。

●タイの事情
タイは2008年2月に法改正がされたため、飲酒と喫煙が18歳から20歳に引き上げられました。
しかし、飲酒は「家の外でお酒を飲む際の年齢」です。
家庭内で飲酒する分には18歳から可能です。また、男女ともに婚姻開始年齢は17歳です。初婚年齢は、他国と比べて若いことはタイの特徴と言えそうです。
選挙権は、18歳以上の男女に与えられています。
タイでは細かく年齢制限が定められているため、注意が必要ですね。
なお、タイでは、ギャンブルは違法ですが、競馬場やオンラインカジノなどがあります。逮捕者も多く出ているので、タイでのギャンブルはご法度です。

●シンガポールの事情
シンガポールの成人年齢は21歳です。選挙権の取得と合わせて、公営ギャンブルができるようになります。成人すると、カジノに行くのが成人行事の1つになりつつあるそうです。日本人の感覚では不思議なのが、喫煙と飲酒です。
成人年齢に達していない18歳から、喫煙と飲酒が可能です。
ちなみに、婚姻開始年齢も18歳だそうです。

アメリカでは州によって成人の年齢が異なり、18歳から21歳まで様々です。イギリス・ドイツ・イタリア・フランス・ロシアなどの国では18歳です。
世界の80%の国は、18歳を成人とする年齢としています。しかし18歳未満を成人とする国も意外と多く、北朝鮮は17歳、ネパールやキルギスタンは16歳とされています。

中でも最も若い国はプエルトリコやハイチです。
プエルトリコでは14歳を成人と定めており、選挙権・お酒・たばこ・結婚・車の運転などが認められています。
反対にアルゼンチン・エジプト・インドネシア・南アフリカなどでは21歳です。

成人を迎えるということは、自分の行動や考え方に責任を持つ必要があります。それぞれの国においての成人としての年齢や様々な年齢制限を知り、大人としての振る舞いが出来るよう、私たちもサポートしていきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。