明けましておめでとうございます。

2020年の門出にあたり、お客様、パートナー様、関係各位より賜りました旧年中のご支援、ご厚情への不快感謝と共に、新年のご挨拶を申し上げます。

2019年を振り返って
2019年4月より、新しい在留資格「特定技能」が施行され約8ヶ月が過ぎました。特定技能に係る当社もですが当初、政府が初年度の受入を、47,000人としていましたが、2019年9月末時点で、219人と10分の一にも満たない人数となりました。

〔人手不足〕の解消を目的とした制度ですが、現状は人材を必要としている企業に、特定技能外国人材が不足していると思います。
急ごしらえの制度のしわ寄せが来ているのでしょう。
この制度をすすめていくのであれば、特に海外での試験などの整備が必要です。
日本語検定の実施と、特定技能評価試験の実施です。
一部の分野では、特定技能評価試験が海外でも実施されていますが、受け入れ人数に対して、全く伴っていません。

今後の課題としては、2つあると思います。まず、優秀な人材の獲得競争も激しくなっていますので、日本も外国人労働者から「働きたい国」と選ばれる必要があります。
特定技能外国人の働く環境、不安のない生活環境を提供することです。

もう一つは、現在の「特定技能1号」は滞在期間が最長5年間で、家族を連れてくることはできません。家族を連れてくることが可能な「特定技能2号」では、2業種だけです。

現況では特定技能の資格を得て5年間しか日本に在留することが出来ません。母国に奥さんや子供がいても連れてくることができません。働く側の外国人からすると、この点も課題になります。

今後、「特定技能」の制度の整備を行い、日本語検定、特定技能評価試験、家族の帯同など、さまざまな問題をクリアにし、特定技能外国人が安心して働くことができるような取り組みが求められると思います。

2020年は一人でも多くの特定技能外国人の就労サポート、生活サポートが出来るよう、努力して参りますので、本年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

      S&D株式会社 社員一同