ひきつづき、監理団体の優良要件を
みていきましょう。

⑤地域社会との共生(10点)

◆実習生に対する日本語学習の支援
支援というと、たとえば、“受け入れ企業
の従業員と積極的に会話する”や“日本語
学校を紹介する”などでは、支援といえま
せん。具体的に言うと、
●企業が教材を用意し講習を実施する
●外部講師を招いて教育を実施する
●日本語学校へ行く交通費を支給する
などです。

◆地域社会との交流を行う機会・
 日本文化を学ぶ機会の提供

提供とは、“近所でイベントがある”
と教えるだけでは提供になりません。
●祭りを企画し実習生を参加させる
●ボランティア活動に参加させる
(ゴミ拾い・老人ホーム訪問など)
●町内のイベントに参加させる
●国際交流イベントに参加させる
といった、実習生を参加させる事を
目的とし、実行させる必要があります。

◆日本の文化を学ぶ機会をアレンジする
“実習生と一緒に日本料理を食べる”
ではアレンジになりません。
●季節ごとのイベントを実施する
(正月・花見などを開催する)
●文化講習を実施する
(折り紙・和食を作る料理教室・着付け)
●文化講習を受講する際の金銭支援
●社会化見学
(博物館・美術館・寺院の見学等)

これも、受入れ企業の優良要件と
同じ内容になります。

最近は、買い物に行っても、外国人
を良く見かけますね。
身近に外国人が生活していることは、
10年前の日本では、あまり感じる事
ができませんでしたが、最近は、
身近に接することが多くなりました。

これからも、今以上に接する機会が
多くなると思います。

どうか、困っている所を見かけたら、
声をかけてください。
文化や生活スタイルが違う国で働き、
生活する事は、とても大変なことです。

お互いを思いやり、助け合うことで、
外国人と接することは特別ではなく、
日常になると思います。
そうやって、共生していくことが、
“技能実習”や“特定技能”といった
日本で働く外国人の助けになります。

次回から、登録支援機関について
説明していきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。