では続けます。

〔b 出国予定空港等までの送迎及び
保安検査場入場までの出国手続の補助〕

これは、特定技能外国人が出国(帰国)
する際の支援です。
荷物が多いのもありますが、数年間一緒に
働いた方が帰国するのであれば、義務的支援
といわず、一緒に働いた仲間の帰国を
同僚が見送ることは、当たり前としたい
ところですね。

さて、“ 出国予定空港等までの送迎及び
保安検査場入場までの出国手続の補助 ”
とは具体的だと思いませんか?

まぁそんなにない事だとは思いますが、
私が技能実習生の監理団体で働いていた時、
技能実習生が帰国をするため、最寄の空港へ
送っていきました。
流れとして、
航空会社カウンター→保安検査場→見送り
といった普通の流れです。

“保安検査場”の入り口で、別れを告げ、
技能実習生は、保安検査場の中へ入って
行きました。

どの監理団体の担当者も、ここまでの
付き添いだと思います。
それ以上は、出国する方しか入れないから
です。

その後、航空会社へ技能実習生が搭乗したか
の確認をとると、
「搭乗していない」と返事がきました。
「なぜ・・・??」
となりました。

見送りし、別れも告げ、保安検査場に入るところ
まで確認したにも関らず。

結果は、保安検査場まで入ったのち、該当の
技能実習生は、
「忘れ物をした」と保安上職員に伝え、
保安検査場から出場していたのです。

保安検査場はまだ日本です。
“出国審査場”を過ぎたところが、日本では
ない場所になります。
ですから、技能実習生は日本から出国せず、
日本で失踪してしまったのです。

通常、戻ることはない場所でも、帰国を
したくない外国人は、失踪する機会を
うかがっているのでしょう。

帰国せず日本で働いていたい気持ちは、
分からなくもないですが、前項で説明した
とおり、失踪すると、在留資格を失い、
補償を失い、とても制限された生活になります
ので、一度帰国し、正常な法律の元、日本に
入国できる方法を考えてほしいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。