今日はいつもと違う映画の話をしたいと思います。
私はいつも「特定技能」「技能実習」とインターネットで検索し、ニュースや話題になっている事をブログに書いています。

今回、検索して出てきたのが、2020年1月17日に公開される、「コンプリシティ 優しい共犯」という映画でした。

なぜご紹介するかというと、この映画の主人公が、技能実習先から失踪した技能実習生と、孤独なそば屋の主人の話です。

ドキュメンタリーでは、技能実習生を題材にした物語はありますが、私は映画で技能実習生を主人公にした話は初めてでした。

「コンプリシティ 優しい共犯」が題材にしている事は、『技能実習制度』『外国人の不法滞在』などの社会問題と、異国の地でもがきながら生きていく一人の若者の姿を描いています。

物語はというと、
中国から技能実習生として日本に働きに来たチェン・リャンは、研修先企業から失踪し、不法滞在の身となる。故郷の母に真実を告げられず、研修を続けていると偽りながら、斡旋される窃盗に手を染めていた。そんな中、ひょんなことから他人になりすまして山形の小さなそば屋に住み込みで働き始める。不器用なそば屋の主人・弘とチェン・リャンは親子のような関係を築くが、穏やかな時間は長く続かず、警察の手が迫る。(映画.COMより)

技能実習生が失踪しないことが一番良いのですが、現在の技能実習制度では、毎年とんでもない数の実習生が失踪しています。

技能実習生の失踪数

失踪した技能実習生は、不法就労でお金を稼ぎ、身を隠しながら生活しています。もちろん、警察や入管局から逃げているはずです。
家族の期待、家族への送金、自分の夢のための借金など、様々な理由で日本へ来るために、多額の借金をかかえて、技能実習生として日本へ来ます。

お金を稼ぐまで、借金を返済するまで、母国に帰国できない。そう言う技能実習生はたくさんいます。もしかしたら、ほとんどの技能実習生がそうかもしれません。

外国人就労者を受け入れている企業の方、技能実習生が身近にいる方、日本で働く外国人と接する方には、日本で働く外国人が困っていることや、相談できる環境を作っていただき、仕事や生活に不安なく、技能実習期間の3年を無事に修了できるよう、見守っていただきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。