ミャンマー 日本の食品企業誘致が進む

ミャンマー

《ミャンマー連邦共和国》
●人口
5,141万人(2014年9月ミャンマー入国管理発表)
●面積
68万平方キロメートル(日本の約1.8倍)
●首都
ネーピード
●民族
ビルマ族(約70%)その他多くの少数民族
●言語
ミャンマー語
●宗教
仏教(90%)、キリスト京、イスラム教等

2011年の民生移管後、急ピッチで民主化、経済改革が進められており、多くのビジネスチャンスが生まれようとしています。
日本でも「特定技能」としての二国間協定が締結され、これから日本で特定技能として働くミャンマー人も増えてくると思います。

今ミャンマーで日本の食品、飲料企業の誘致が活発化しようとしています。
ミャンマーは、「低賃金で良質な労働力があり、生産拠点としても消費市場としても魅力があります。治安も良く、さまざまな部分で規制緩和が進められている。」といわれています。

現在、約400社以上の日系企業が進出しており、約3割の企業が利益を出しているそうです。
2017年にエースコックがティラワSEZで稼動開始。日清食品は2020年までに1億食の販売目標を立てています。
そのほか、味の素、ヤクルト、大塚ホールディングスなどが進出しています。
外食チェーンも進出しており、日本食レストランは150店舗もあります。
「一風堂」「元気寿司」「ペッパーランチ」なども進出しています。

コメダ珈琲を展開するコメダホールディングス(HD)はミャンマーで人材の育成を進めています。現地の日本語学校と組んで、日本で働く店員を育成しています。2020年にも43人が1期生として、「特定技能」として働く予定です。

このように、日本企業がミャンマーに進出し、現地で日本企業で働き、この先、ミャンマー国内で特定技能評価試験が実施され、合格後、日本において同じ企業で働けると、とても良い流れが出来ると思います。

日本に来て一から覚えるのではなく、現地で勉強しながら働き、日本でも同じ仕事ができると業務効率も上がると思います。
ミャンマーは同じアジア圏ですので、これからも期待したい国になりました。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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