古川法務大臣 2月10日に「特定技能・技能実習」のあり方勉強会

「特定技能」「技能実習」分野, 技能実習制度, 法務省, 特定技能制度, 省庁

先日のブログで、古川法務大臣が現在の「特定技能」「技能実習」の外国人の受入れを進めるための勉強会を開催するとお伝えしましたが、2月10日に初会合を開催することを明らかにしました。

特定技能制度や技能実習制度にはいろいろな問題があります。まず技能実習制度では、技能実習生が送り出しに支払う手数料が未だに高額なこと、技能実習計画のとおり実習させていない受入れ企業があること、受入れ企業が監理団体に支払う監理費の内訳が曖昧なことなどなど、上げればきりがありません。
特定技能制度でいうと、特定技能制度がそもそも技能実習制度と何が違うのか分からないという声がいまだにあること、入管局に申請する申請書類が複雑なこと、そして一番の問題は特定技能制度自体が知れ渡っていないことが問題だと思っています。

両制度はきちんと運営されれば受け入れたい企業や働きたい外国人お互いに良い制度にも関わらず、そこに係る組織やいろいろな問題が技能実習制度を悪いイメージにさせているのだと思います。
今回のような勉強会を一度だけと言わず、何度も何度も開催していただき、どれぐらい「特定技能」や「技能実習」が良い制度であるかを、どうアピールできるかを考えていただきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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