引き続き、優良要件をみていきましょう。

⑤相談・支援体制(15点)
◆母国語で相談できる相談員の確保
技能実習生から相談があった場合、
常勤・非常勤に係らず、いつでも相談
できる様にしておかなければいけません。
対応手順も、マニュアルにし支援内容を
具体的に記載する必要があります。

◆他の機関で技能実習の継続が困難に
 なった技能実習生の受け入れ実績等

直近過去3年以内に、他の受け入れ企業で
受け入れていた技能実習生を、受け入れた
かが加点になります。
たとえば、事業や経営が上手くいかず、
実習を継続できない企業から、実習生
を受け入れた場合などです。
技能実習生の保護の観点からすると、
良い事なので、加点になるのは、
受け入れ企業からしてもポイント

なりますね。

⑥地域社会との共生(10点)
◆実習生に対する日本語学習の支援
支援というと、たとえば、“受け入れ企業
の従業員と積極的に会話する”や“日本語
学校を紹介する”などでは、支援といえま
せん。具体的に言うと、
●企業が教材を用意し講習を実施する
●外部講師を招いて教育を実施する
●日本語学校へ行く交通費を支給する
などです。

◆地域社会との交流を行う機会・
 日本文化を学ぶ機会の提供

提供とは、“近所でイベントがある”
と教えるだけでは提供になりません。
●祭りを企画し実習生を参加させる
●ボランティア活動に参加させる
(ゴミ拾い・老人ホーム訪問など)
●町内のイベントに参加させる
●国際交流イベントに参加させる
といった、実習生を参加させる事を
目的とし、実行させる必要があります。

◆日本の文化を学ぶ機会をアレンジする
“実習生と一緒に日本料理を食べる”
ではアレンジになりません。
●季節ごとのイベントを実施する
(正月・花見などを開催する)
●文化講習を実施する
(折り紙・和食を作る料理教室・着付け)
●文化講習を受講する際の金銭支援
●社会化見学
(博物館・美術館・寺院の見学等)

一概に、支援や提供といっても、
日本文化を学ぶ事が重要になります。
与えるだけでなく、受け入れ企業の
従業員や家族、実習生に係る人達で、
支援する事が重要になりますね。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。