私は外国人に係る仕事をしていることもあり、テレビやニュース、新聞から【外国人】という単語を見たり聞いたりすると自然に反応してしまいます。

先日、テレビを見ていると一瞬、番組案内で「外国人技能実習生」という単語を見て、技能実習生に関する番組があることを知り探しました。
そうすると、ETV特集 「調査ドキュメント~外国人技能実習制度を追う~」
という番組があることを知り録画しました。
【下記の動画はdailymotionより】

前半は、愛媛県の縫製工場で働く技能実習生4名が助けを求めるところから始まります。
この4人のベトナム人女性は縫製の作業に従事していますが、まず
①技能実習計画と違う作業を行っていること
②賃金が正しく支払われていない
③適正な寮に住んでいない
などの理由で働いていた会社から保護され、今は別の会社で働いています。
①②はそもそもあってはならない事ですが、③適正な寮に住んでいないとは、彼女たちの寮は多くの外国人が狭い建物に住み、共同で生活しています。
しかし、その寮は二段ベッドが多くおかれ、洗濯物を干す場所は屋内です。
技能実習生には1人当たり4.5㎡以上の寝室を提供する必要がありますがあ、全く守られていませんでした。

結局この縫製工場は技能実習法に違反したため、5年間の実習生受け入れが出来ず閉鎖されました。

後半は監理団体と送り出し機関の関係です。高額な費用の徴収は禁止されているにも係わらずいまだに、技能実習生から徴収しその結果がどんな状況でも我慢して働くことを強いられ、その借金はベトナムに住む家族にも大きな影響を与えていました。その徴収されたお金は、監理団体と送り出し機関の接待に使われているようです。
監理団体との契約を取るために送り出し機関は、過剰ともいえる接待を監理団体に行います。飛行機のチケット、ホテルの宿泊費用、飲食代や夜の接待費用などです。

そして最後は愛媛県の縫製工場で働いて保護された4人の内の1人の技能実習生の今です。 新型コロナウィルス感染の影響で、仕事を失い会社から解雇され、また別の受け入れ企業で働くとのことです。
[日本繊維産業連盟 事務総長]の話では、繊維業界は特に法令違反が多く国を含めて適正に技能実習を運営していかなければならないと話していますが、私の意見としては、まずは繊維業界は本当に違反が多く、日本人に対しては分かりませんが、残業代の未払いや、適正な賃金が支払われていないなど、技能実習生だから行われている違反が多くあると思います。

そういった事を徹底的に排除し、それでなくても働く人が少ない業界であれば、現在働く人たちが安心して働ける環境を作るべきだと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。