2022年1月19日より、日本から中国へ渡航する場合、現在の手続きに加え、下記の手続きが必要となります。

【現在】

①健康コードの申請
新型コロナ(陽性歴がある場合)(陽性歴がない場合)によって健康コード申請までの手続きが違います。

【陽性歴のない方】
搭乗2日前以内に中国大使館・領事館指定の検査機関にて、PCR検査及び血清特異性IgM抗体検査(以降、ダブル検査と言う)を行い、中国大使館・領事館指定の検査証明書を取得して、必要書類と共に健康コードの申請を行います。“ワクチン未接種”かつ“ダブル陰性”の方と、“ワクチン接種済み”かつ“ダブル陰性あるいは抗体陽性”の方が、健康コードの申請を行うことができます。“ワクチン接種済み”の方は、接種完了後14日間を経てからPCR検査及び血清特異性IgM抗体検査(ダブル検査)を実施することが条件となっています。また、“ワクチン接種済み”の方は、日本で接種した場合は、新型コロナウイルス予防接種証明書(日本の市町村または空港で発行したもの)も提出する必要があります。
<今回運用にあたって追加された注意点>
ワクチンを中国で接種した場合、第三国で接種した場合も認められ、その場合の証明書の要件が案内されました。

【陽性歴のある方】
以下のステップをふみます。
1.肺のCTまたはX線検査及び2回のPCR検査(24時間以上間隔を空ける)を行い、肺に異常なしと記載された診断証明書と2回分のPCR陰性証明書を取得し、その後3日以内に大使館にメールを送ります(事前審査申請)。
2.大使館の返信メールに従い14日間の自主隔離を行い、健康状態に異常がないことを確認した自主隔離承諾書(指定フォーム)にサインします。
3.搭乗2日前以内にダブル検査を行ないダブル陰性証明を取得します。ダブル陰性ではなく抗体検査で陽性となった場合は、ワクチンの接種証明書も必要となります。その上で大使館へ健康コードが申請します。

【これから】

①搭乗予定日7日前のPCR検査
②PCR検査日から7日間(搭乗予定日前日まで)の健康観察と自己健康状況観察表(所定の書式あり)

健康コードの申請は【当時用予定日1日前20:00まで】に完了する必要があります。

駐日中国大使館(日本語)

駐日中国大使館(中国語)

(注)検査はすべて中日中国大使館、総領事館が指定する検査機関で行う必要がありますので、帰国を希望する場合はまず、中国大使館に連絡後、実施した方が良いと思います。いずれの国も外国からの入国は厳しくなっていますので、充分に注意してください。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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