2024年 年始ご挨拶

最新情報

けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

まず新年早々、能登半島地震で被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

日本は地震大国と呼ばれ、いつ何時でも大きな地震が発生する可能性があり、私たちが支援する外国人就労者の方々にも、大きな地震発生時の避難の場所・持参するもの等について指導をした経験がありますが、改めて “災害は忘れた頃にやってくる” を肝に銘じ、支援強化を図りたいと考えております。

さて、本年 2024年3月には特定技能制度が実施され、丸5年が経ちます。
出入国在留管理庁から発表された、昨年6月末までの特定技能外国人入国者数は、約173,000人とされており、昨年末までには約20万人に到達するのではないかと思われます。

しかしながら、当初日本政府が設定した予想数字は、約340,000人としており、残り3ヶ月でこの数字を達成するのは、なかなか難しい状況と考えております。
コロナ禍の影響も一つの理由になると考えますが、その他にも様々な理由があると思われ、それの理由を解決する努力をそれぞれがしていく必要があると考えます。
私どもが考える一つに、日本における収入の低さがあるのではないかと考えております。

勿論、産業ごとに課題がありますが、日本社会全体が諸外国と比べ収入が低いとみられ、日本で働きたい外国人が少なくなっていると思われます。これは直ぐ解決できる問題ではありませんが、少しずつ良い方向になるよう、私たちも情報発信をしていく考えです。

今年もこのブログをご覧いただき、様々な意見を頂ければと考えております。

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