「特定技能」介護/農業でCBTによる試験を開始
試験配信・評価ソリューションのプロバイダーで、海外での「特定技能」評価試験を実施している、プロメトリック株式会社が2020年3月2日(月)より、すべての都道府県に設営されたプロメトリックテストセンターで、試験配信を開始します。対象となる特定技能評価試験は次のとおりです。
●介護分野
介護技能評価試験/介護日本語評価試験
●農業分野
農業技能測定試験(耕作農業全般)/農業技能測定試験(畜産農業全般)
現在の特定技能評価試験は、すべて筆記試験となり、開催される日も少ないですし、様々なルールがあるため、外国人にとっては理解が難しいと思います。しかし、CBT(Computer based tasting)は、パソコンによる試験なので、一番のメリットは、開催する日が大幅に増えることです。
試験の採点も簡単になり、現行の採点までにかかる時間も改善できると思います。「特定技能」が施行し、約1年が経過しようとしていますが、2年目以降の技能評価試験や、日本語検定試験の改善に期待し、一人でも多くの特定技能外国人が、日本で就労できるようになれば良いと期待しています。
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