「特定技能」建設分野 国内初の試験を実施

国土交通省, 建設分野, 建設技能人材機構(JAC), 技能評価試験

2020年8月28日、「特定技能」建設業分野で初となる技能評価試験を、静岡県富士宮市で実施しました。

技能実習生や外国人建設就労者受入事業(特定技能)などで、日本に在留している33人が受験しました。
試験区分は[鉄筋継手]です。

◆学科試験
問題数:30問
試験時間:60分
出題形式:真偽法(ex)および2~4択式
実施方法:CTB方式
合格基準:合格点の65%以上

◆実技試験
問題数:職種毎に定める
試験時間:職種毎に定める
実施方法:職種毎に定める
合格基準:職種毎に定める

◆試験の範囲
テキスト全体 テキスト1 テキスト2 テキスト3
学科サンプル問題
実技試験問題

技能実習生は、現在の職種・作業以外の特定技能評価試験を受験し合格すると、技能実習修了後に「特定技能」で試験に合格した職種・作業で働くことができます。技能実習を修了した場合日本語試験が免除されます。
[鉄筋継手]や[土木]は技能実習には無い職種・作業となりますので、技能実習からの移行に期待ができると思います。

次回は、2020年9月15日に静岡県で[土木]の試験が実施されます。現在、新型コロナウィルスの影響で、海外での試験が実施されていません。
今後は様々な職種・作業の試験が実施されると思いますので、特定技能として活躍していただきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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