新型コロナウィルス感染防止に係る入国審査の状況
中国で感染が拡大している新型コロナウィルス感染症は、現在の日本でも感染者が増えている状況です。
お店の店頭からマスクや、消毒用のアルコールなどが売り切れ状態で、どこのお店に行っても、販売個数に制限があったり売り切れている状況です。
そこで日本政府は、〔出入国管理及び難民認定法第5条第1項第14号〕に該当する外国人は、日本上陸が拒否されることになりました。
2020年2月1日午前0時から当分の間、
(1)日本への上陸申請日間前14日以内に中国湖北省(2020年2月1日時点)、 浙江省(2020年2月12日時点) に滞在したことのある外国人(2020年2月1日時点)
(2)湖北省・ 浙江省 において発行された中国旅券(パスポート)を所持する外国人
が、特段の事情がない限り日本に入国できません。
中国は、技能実習生の送出し国の第2位です。現在、約8万人の技能実習生(1・2・3号)が日本に在留しています。
問題なのが、これから日本で技能実習生として働く中国人と、技能実習を修了し帰国をする中国人です。
現在、日本や中国の各航空会社は、中国と日本を運行する飛行機を運休する方向です。そうなると、帰国する中国人は中国に帰国できず、中国から技能実習生として入国する中国人は、日本に入国出来ずにいます。
技能実習生を即戦力と考え、入国し就業する日を考え、仕事を受注している企業も多いと思います。そうなると、会社としてはこの日本上陸を拒否されると、大きな痛手になってしまいます。
これ以上感染を広げないためには仕方がないことですが、上陸を拒否することで、これ以上の感染拡大しない事を切に祈ります。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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