外国人の入国 前年と比べ7倍に

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出入国在留管理庁は2022年1月~6月までの新規入国外国人の数が約38万8893人と発表しました。この人数は2021年の入国者数5万5104人の7.1倍となっています。コロナが蔓延する前の2019年の上半期には1498万5170人の入国がありましたので、まだまだ回復途中と言えるでしょう。

新型コロナウィルス感染症の水際対策によって、新規入国者の数に制限がありましたが、段階的に緩和され、現在では団体だけでなく個人観光客の入国も可能となりました。
各地の国際空港では、日本へ観光に来ることを待ち望んでいた多くの外国人を目にします。私の住む姫路にも、これまで見かけなかった外国人観光客を見かけ、姫路城付近を観光していました。

2022年上半期に入国した外国人を国別にみると、
①ベトナム:7万6852人
②中国:5万6567人
③ネパール:2万9638人

資格別では留学生の入国が一番多く、今後も増えてくるでしょう。感染対策としては
ワクチン3回目接種証明書か出発前72時間以内の陰性証明の提示は継続されますが、症状がなければPCR検査の必要はなく、入国後も自宅待機などを求めないこととなっています。

円安なこともあり、海外から日本への旅行の人気も高まっています。海外ではマスクの着用義務がない国もあります。日本では「屋外ではマスク着用原則不要」と政府が示していますが、中々外すことは出来ません。海外からの観光客と考え方の違いもありますので、ルールを整理し方針を示す事が大切だと思います。一日も早くコロナ前の日常を取り戻したいなと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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