ベトナム 新型コロナウィルスで一部外国人労働者の労働許可証の新規発給を一時停止
ベトナム総合情報サイト(VIETJO)のニュースからのお知らせです。
中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウィルス感染症の感染が拡大していることを受け、ホーチミン市人民委員会は2020年2月25日、労働疾病社会局(DOLAB)の提案を検討したうえで、感染流行地域から外国人労働者に対する労働許可証の新規波及を一次停止することを発表しました。
すでに労働許可証を取得しており、感染流行地域からベトナムに戻ってきた外国人労働者については、隔離措置を徹底されるということです。
現在は、韓国では〔 大邱市〕と慶尚北道が感染流行地域の対象となっていますが、今後は日本も感染流行地域の対象になる可能性はありますが、現時点では対象にはなっていません。
労働疾病社会局によると、労働許可証を有する外国人は、
●韓国人 4626人(市内の2030社で働いている)
●日本人 3672人(1586社)
●中国人 2399人(741社)
●台湾人 1794人(541社)
近年、ベトナムでの日本企業の進出が多くなっており、ベトナムでの就労も多くなっています。そのような企業にとっては、今回の新型コロナウィルスの感染拡大は大きな痛手となっていると思います。
見えないウィルスの蔓延は、とんでもない早さで全世界に感染を広げています。マスクやアルコール消毒液も販売制限や、品切れ状態が現在も続いています。
■風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)
■強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある※高齢者や基礎疾患のかる方は、2日程度続く場合
このような症状がある方は、各都道府県が開設している 「帰国者・接触者相談センター」(厚生労働省) にご相談ください。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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