日本政府 ベトナムへコロナワクチン50万回分 追加提供
日本政府はベトナムに新型コロナワクチン50万回分を追加で提供し、10月23日の早朝、ベトナムホーチミンの空港に到着しました。ベトナムにはこれまでにもワクチンを提供しており、今回の50万回分を合わせると約408万回分の提供となります。
日本政府は7月以降ベトナムの他にも、台湾、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピンにも、約100万回分のワクチンを送っており、7月中旬以降に東南アジア、南西アジア、太平洋島諸国などに、計1100万回分を提供しています。
ベトナムでは10月24日の発表によると、1日の感染者数は約4028人が確認され、20日連続で5000人を下回りました。24日時点でのベトナム国内の累計感染者数は約89万人となっています。
ワクチン接種状況については、10月24日までに5830万回分のワクチンが各国からベトナムに輸送されています。接種したのは5120万人で人口の53%で、そのうち2回接種したのは2070万人で人口の21.5%です。
ベトナム国内の感染者数は減少しています。しかしホーチミン市など感染が拡大した地域のワクチン接種は進んでいますが、感染が少ない地域での接種があまり行われていないなど、接種にも差が出ています。
ベトナムは技能実習生の最大の送出し国となっています。日本に入国を希望するベトナム人が多く待っていると思いますので、早急にワクチン接種が進むと良いですね。
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