福岡県で毎年行われている技能実習生による作文コンクールが、今年も開かれました。

このコンクールは技能実習生の日本語の向上を目的とされ、実習生を受け入れている福岡市の団体が主催しています。今回、九州・山口から734点の作文が寄せられ、最終選考に残った10人が、自身の作文を発表しました。

国際人材協力機構(JITCO)でも毎年、技能実習生による日本語作文コンクールが行われています。技能実習生が今まで経験したことや、これからの夢などを作文にします。
日本語での作文はとても難しいと思います。日本語にはひらがな、カタカナ、漢字と3種類あり同じ言葉でも違う事を意味する言葉もあります。それを使いこなし作文にし、自身の言葉で発表しますので日頃の日本語の勉強の賜物でしょう。

日本で生活する上ではやはり日本語の勉強が不可欠です。怠けると全く日本語が話せず、スキルも上がりません。このようなコンクールに参加する技能実習生は、日頃から日本語の勉強を一生懸命頑張っているのでしょう。そして作文で語った夢が一日も早く実現するように、頑張っていただきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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