コロナの影響で解雇された技能実習生にJICAが支援
新型コロナウィルスの感染の影響で、受け入れ企業から解雇された技能実習生や、アルバイト先を解雇された留学生、学費が払えず退学した留学生などを対象にJICAなどが、日本語やビジネスマナーを教える支援をはじめました。
【JICA(独立行政法人 国際協力機構)とは】
日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開月途上国への国際協力を行っています。
JICAはこれまでも様々な外国人のサポートを行っていますが現在、新型コロナウィルスの感染の影響を受けて、就職できない留学生や、帰国できない技能実習生、受け入れ先を解雇され次の受け入れ先を探しているベトナム人を対象としました。
ベトナム大使館によると、帰国できないベトナム人は約4万人に上るとされ、このようなベトナム人への再就職や、就労や生活に役立つ日本語やビジネスマナーを教え、実際に企業と面談してもらう研修を始めました。今回は22人のベトナム人が対象で、8週間かけて研修を受け就職を目指します。
多くの外国人が受け入れ企業から解雇され、更に帰国するための飛行機も飛ばず日本に在留しています。帰国することを希望している外国人であれば、帰国便が運航されるまでアルバイトなどで生計を立てる事ができますが、日本での就職や技能実習の継続を希望する外国人にとっては、再就職することが一番望ましい結果でしょう。
1人でも多くの外国人が希望の職に就ける良いですね。とてもすばらしい取り組みだと思いました。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
この記事へのコメントはありません。