【技能実習計画】とは、受け入れ企業が、
「当社は、
●このぐらい売上がある
●この人達が実習生をサポートする
●実習生の部屋はここにします
●実習生の給与はこれだけ支払います
●1年間、このような作業をしてもらいます
●給与から、家賃・水道光熱費・その他
 これだけ控除します
●実習生を受け入れる動機はこれです
などなど、上記のような内容の申請書を
何枚も、何枚も作成する書類が、
【技能実習計画】といいます。

簡単に書きましたが、受け入れ企業が
準備する書類を合わせると、実習生1名に
つき、約50枚ほどになります。
本当に大変な作業だと思います。

受け入れ企業が準備する書類も、
●登記事項証明書
●決算書(2期分)
●指導者の履歴書
などなどがあります。

外国人技能実習機構が作成している、
【技能実習計画】申請書類一覧があります
のでご覧ください。

といった感じです。
たくさんの書類を作成し、
【外国人技能実習機構】へ申請する必要が
あります。

この人に働いて欲しい!はい、日本に
来てください。とはいきません。

やはり、外国人を受け入れるからでは
ありませんが、日本人を雇用する場合でも、
いざ働き出し、給与支払日になり、
給与が支払えないほど赤字の会社では、
困ります。

外国人を雇用するにあたり、
●きちんと給与が支払える企業か
●受け入れ態勢は整っているか
を審査してくれるのが、
【技能実習計画】であり、
【外国人技能実習機構】になります。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧

NHKスペシャル「夢をつかみにきたけれど ルポ・外国人労働者...

1号特定技能外国人支援計画書, ベトナム, 中国, 事前ガイダンス, 任意的支援, 保証金, 優良要件, 出入国在留管理庁, 出入国管理および難民認定法, 困ったこと, 在留資格, 在留資格認定証明書, 外国人就労サポート, 外国人技能実習機構, 外国人生活サポート, 外国人雇用, 失踪, 技能実習制度, 技能実習計画, 支援委託契約書, 支援計画, 特定技能制度, 留学生, 登録支援機関, 監理団体, 統計データ, 義務的支援, 送り出し機関, 違法