スリランカ人の料理人 “ラッキーさん”困窮の留学生にお弁当を提供

スリランカ, 外国人生活サポート, 新型コロナウィルス

昨年、特定技能で働くスリランカの男性をサポートさせていただいた事をお伝えしました。
その男性は、同じスリランカ人の女性と結婚されており、運よく同じ在留資格「特定技能」で、更に運よく同じ企業で働いています。
新型コロナウィルス感染の影響もなく、職場は違いますが毎日、一生懸命働いています。

そのスリランカ人の男性から、スリランカから日本へ留学してすぐの頃から、日本で生活に困った際、スリランカ人の“ラッキーさん”に助けて頂いたと聞いたことがありました。

JR大阪環状線〔玉造駅〕の近くにスリランカ料理のお店「ラッキーランカ」が外国人留学生や子どもたちに炊き出し弁当を提供して話題になっているというニュースをお伝えします。
炊き出し弁当を提供しているのは店主の“ラッキーさん”こと、ラックスマン・フェルナンドさんです。

ラッキーさんは1990年に初めて日本に来日しました。料理人として世界中をまわりましたが、日本のテレビドラマ“おしん”を見て日本に憧れ日本行きを決意しました。
ラッキーさんはスリランカにいたときから恵まれない子どもたちを応援してきました。今回も新型コロナウィルス感染の影響で、母国に帰国できず収入が絶たれている留学生を支援するため、炊き出し弁当を提供しています。

チキンカレーや野菜カレーを用意しており、食事をした留学生はそのお返しに、お店の皿洗いなどを手伝っているそうです。

【お店の情報】
“ラッキーランカ”
〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造1-4-14
TEL:06-6767-8087

【提供情報】
お店の休業日の毎週水曜日の正午~午後2時まで
8月末まで提供されるそうです。

「留学生の方には水曜日以外でも提供させていただきます。他のみなさんも、セイロンティーを飲みに遊びに来てください」とのことです。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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