日本で働く外国人の保険
日本人の皆さんは、もしものための生命保険に加入していますか?私は、医療保険はもちろんですが、万が一、仕事が出来なくなった時のために、〔収入補償保険〕にも加入しています。
もし、特定技能で働く外国人が入院や、手術をすることになった場合、会社の健康保険を使い3割負担で対応することができます。
しかし、入院や手術が高額になったり、長期入院するような場合、仕事は休まざるおえません。
そのような場合、日本人と同様の生命保険や傷害保険に加入していれば安心して、日本で過ごす事ができます。
私が以前、技能実習生の監理団体に在籍していたときは、〔外国人技能実習生保険〕に加入していました。
病気やけがの治療は当然ですが、手術や賠償責任保険、救援者費用などが付帯していました。外国人が病気になり医療機関に通院した場合、自己負担分が保険から支払われるような保険です。
株式会社国際研修サービス 【JITCO外国人技能実習総合保険】パンフレット
では、これから特定技能外国人が日本に在留中にはどのような保険があるのかご紹介したいと思います。
●株式会社国際研修サービス 【JITCO特定技能外国人総合保険】パンフレット
●株式会社国際研修サービス 【(建設・造船特定分野)外国人技能実習修了者総合保険】
●株式会社ビバビーダメディカルライフ 【特定技能外国人向け保険】
●セントラルインシュイアランス 【特定技能外国人総合保険】
仕事中(就業中/通勤途上)の死亡や、けがの治療は労災保険で対応することになりますので、特定技能外国人に向けの保険は、日常生活に対する補償となります。
特定技能外国人向けの保険は一般的に、
◆死亡時の補償(日常生活)
◆後遺障害に補償(日常生活)
◆傷害・疾病治療費(日常生活)
◆死亡、危篤時への救援者費用(ご家族の往復交通費や、ホテル宿泊等)
◆第三者への損害賠償(日常生活)
などが補償の対象になります。
保険金を支払わない場合は、
■妊娠・出産・流産・早産およびこれらに起因する病気
■歯科疾病(けがによる歯科治療は除く)
■業務上・通勤途上の傷病
などがあります。(加入する保険によりますので、約款や補償内容を確認してください)
いま、日本では様々な災害や、事件事故に巻き込まれる可能性があります。それは日本人、外国人すべての人が巻き込まれます。
日本人と同様、特定技能で働く外国人は5年間日本に在留します。
安心して生活できるよう、我々はさまざまな情報を提供する必要がありますね。
参考になさってください。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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