災害が多くなる季節

外国人生活サポート

6月28日、茨木県筑西市にある鬼怒川で、筑西市内で実習するベトナム人技能実習生5人が遊んでいたところ、1人の男性が溺れて流されて行方不明となっています。川の幅は20m~30m、深さは4m~5mと深い川です。

皆さんも覚えていらっしゃると思いますが、静岡県熱海市の伊豆山で起こった土石流によって、建物や住居を巻き込み多くの住民が被害に合い、未だに1名の住民の方が見つかっていません。この静岡の災害は約1年前に起こっています。

毎年のように日本だけではなく世界各地で災害が起こり、水や山の事故で多くの方が被害に合われています。それは日本人だけではなく外国人も同様の被害に合っています。日本に在留する外国人がこのような災害を確認するためには、日本のニュースやインターネットから情報を得るしかありません。技能実習生や特定技能外国人には、日本に入国した際に、日本で生活する上で必要な情報を提供します。

しかし突然おこる災害に備えることは出来ません。日頃からどのような所から情報を得るかを伝え続ける必要があります。それは外国人が居住する都道府県や、市区町村などのから発信される情報やニュースなどを見るよう習慣づける事が大切です。

内閣府からも外国人が災害から身を守るためのポイントをまとめたポスターをやさしい日本語及び14言語のQRコード付きで作成しています。印刷してすぐに見る事ができる場所に貼っておくなどして活用してください。

【災害時に役立ついろいろな情報 Safty tips(スマートフォンのアプリ)】

【色々なニュースを聞くことができるNHK WORLD-JAPAN(スマートフォンのアプリ)】

これから台風などが多くなり、お盆休みなどの連休も控えています。友人などと一緒に海や川で楽しむこともあるでしょう。その際には突発的な災害に合う可能性もありますので、日頃から備えるよう様々な情報を提供するようにしてください。そして安全に日本で生活できるようサポートしていきましょう。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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