「特定技能」外食業分野 ネパール/カトマンズで実施

ネパール, 外食業分野, 特定技能制度

2021年が始まりました。年末から新年にかけて「特定技能」に関してのニュースは取り立ててありませんでした。
相変わらず従来型の新型コロナウィルスと、イギリスから発生した変異型の新型コロナウィルスの影響で再度、日本への入国が制限されました。

昨日の菅総理大臣の会見では【緊急事態宣言】を再度発令するかもしれないとおっしゃっていました。
そうなると今年もまた「特定技能」に関係する試験や制度が進まない可能性もありますね。
しかし、海外では「特定技能」試験の実施は進んでいます。
今回【外食業分野】特定技能試験がネパール/カトマンズで実施することになりました。

◆試験情報◆
●試験実施国
ネパール Nepal/カトマンズ Kathmandu
●試験オンラインバウチャー
2021年1月5日(火)11:00~ ※現地時間
          14:15~ ※日本時間
(注)申込状況により途中で受付終了となる場合があります)
●試験予約受付開始(予定)
2021年1月27日(水)~
●試験実施(予定)
2021年2月2日(火)~
試験はすべてCBT法(コンピューターベースのテスト)になります。

どこかの新聞記事で「特定技能」より「技能実習3号」を選択する企業が増えていると見ました。
「技能実習」は特定技能と違ってお給料も“日本人労働者と比べて・・・”と最低賃金でも良いニュアンスではあります。
しかし技能実習生に従事させる作業には細かな制限があり、特定技能と違って少しでも作業範囲外の事に従事させると違反となります。

“技術の移転”と“人材不足対応”では大きな違いがあります。このような状況下にありますが、「特定技能」は制度を知ることが出来れば、とても良い制度ですのでコロナの影響もありますが、様々な人に特定技能制度を知っていただき、たくさんの外国人に従事していただきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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