「特定技能」漁業分野 技能測定試験を1~3月 47都道府県で実施

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「特定技能」漁業分野の技能測定試験を実施する〔一般社団法人 大日本水産会〕が、2022年1月5日(水)~3月19日(土)までに47都道府県で漁業分野の技能測定試験を実施すると発表しました。

【試験日】
2022年1月15日(水)~3月19日(土)

【試験申し込み】
2021年12月22日(水)から

【試験水準】
①漁業
漁船漁業職種の技能実習評価試験(専門級)の水準と同程度の水準とする。
②養殖業
養殖業職種の技能実習評価試験(専門級)の水準と同程度の水準とする。

【試験科目】
学科試験及び実技試験ともに〔コンピューター・ベースド・テスティング(CBT)〕方式またはペーパーテスト方式
※CBT方式とは
テストセンターでコンピュータを使用して出題、解答するもので、受験者は会場ブースでコンピュータの画面に表示される問題をもとに画面上で解答する。
①漁業
学科試験:漁業全般及び安全衛生に係る知識及び業務上必要となる日本語能力を測定する。なお、試験は原則として真偽式とする。
実技試験:図やイラスト等から漁具・漁労設備の適切な取扱いや漁獲物の選別に係る技能を判断する試験により業務上必要となる実務能力を測定する。なお、試験は原則として、多肢選択式とする。
②養殖業
学科試験:養殖業全般及び安全衛生に係る知識及び業務上必要となる日本語能力を測定する。なお、試験は原則として真偽式とする。
実技試験:図やイラスト等から養殖水産動植物の育成管理や養殖生産物の適切な取扱いに係る技能を判断する試験により、業務上必要となる実務能力を測定する。なお、試験は原則として、多肢選択式とする。

一般社団法人 大日本水産会のホームページに、試験学習用のテキストも掲載されていますので、受験される方はテキストをダウンロードし活用ください。今後は日本国内だけではなく、海外でも多くの分野で試験が実施されると思いますので、特定技能で就労したい外国人の皆さまは、一生懸命に勉強していただきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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