「特定技能」2022年12月末時点

特定技能制度, 統計データ

出入国在留管理庁が2022年12月末時点での、日本に在留する「特定技能」外国人の人数を発表しました。

ようやく「特定技能」という制度が施行し4年を迎えようとしています。その間には新型コロナウィルス感染症の影響で、海外からの新規入国が停止となり、海外から外国人がほとんど入国できなくなりました。しかしようやく10万人を突破したことはとても嬉しい事です。ほとんどが、日本に在留している外国人からの資格変更となります。

あとは「特定技能」制度の見直しだけでしょうか。詳細としては、在留期間の更新に上限がなく、配偶者など家族を帯同が認められる「特定技能2号」へ移行する分野の追加を検討するとのことです。現在「特定技能2号」へ移行できる分野は〔建設〕と〔造船・舶用工業〕の2分野に限られています。今回の見直しで対象に11分野を追加する方向で調整しています。より一層、良い方向で調整していただきたいと思います。

すでに5年間の受入れ人数を超過している分野もありますが、到底不足している分野もあります。今後、何かしらの指針は発表されると思いますので期待したいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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