「特定技能」2020年12月末時点 15,663人が在留
出入国在留管理庁は、2020年12月末時点で日本に在留する「特定技能」外国人を発表しました。
2020年11月末では12,877人が在留していましたので、1か月で2,786人増えたことになります。新型コロナウィルス感染の影響で、入国できない特定技能外国人がいる一方で、日本に在留する「技能実習」「留学」といった在留資格を持つ外国人が、在留資格を変更し「特定技能」として就労しています。
緊急事態宣言が再度発令されて以降、中長期在留資格を持つ外国人の入国もストップしています。現在は、日本に在留する外国人からの移行のみとなります。
業種別では飲食料品製造業が5,764人で、次に農業が2,387人となっています。
技能実習生が受け入れ企業から解雇された場合、他分野に転職できます。
徐々に特定技能評価試験も実施されていますが、新型コロナウィルスの影響を受けている分野が多くありますので、日本に在留する外国人にとっては、日本で受け入れが可能な企業を探すことが困難となっていると思います。
そのような外国人に対して日本は、企業と働きたい外国人の就職マッチング支援を行っています。
就職が困難な外国人の方は、このような支援を活用しても良いと思います。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました
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