第5回 外食業「特定技能1号技能測定試験」本日、第二次受付開始

外食業分野, 技能評価試験, 最新情報, 特定技能制度

本日、「特定技能」外食業の特定技能試験の第二次募集開始になります。
最近、私は日本で実施される特定技能試験会場へ足を運びますが、いつも思うのは、いつも試験の受付は早い段階で定員がいっぱいになるのに、どうして試験会場では、こんなに受験者がまばらで少ないのかということです。

受験資格のある外国人が受験の申込みはするが、試験会場に来ないということはどういうことでしょうか?

多数の特定技能試験に申込み、第一候補、第二候補とし、第一候補に合格したので、第二候補は滑り止め。なんてこともあるんでしょうか?

何にしても、本当に受験したい外国人が受験できることが一番ですが、今回の外食業の二次募集は、一次募集(募集期間:2020年1月7日(火)~2020年1月14日(火))で空席が発生しない場合は、会場ごとの二次募集は行わないそうです。

空席とは、受験申込み→受験料の支払いを完了している場合、空席になならないということでしょう。
いちお、受験料は支払っておこうと考えると、空席になりませんが、受験会場には来ない人も多くいると思います。

あと、受験の申込みまで手順や説明が難しすぎると思います。私も今回、ある外国人の代わりに申込みを行いました。
まず、[一般社団法人外国人食品産業技能評価機関(OTAFF)]のサイトより、【マイページの登録】が必要になります。
その後、(OTAFF)からの返信メールにあるURLより、本登録になります。

登録には名前はもちろんですが、受験写真のアップロード。その他、たくさんの項目の入力が必要になります。
でも、登録する方がすべて日本人なら良いでしょう。N4レベルの外国人が登録するには、とても難しい内容だと、私は思いました・

こういったことから、途中で諦める外国人もいるのではないでしょうか?特定技能を周知するために、当社も特定技能で働きたい外国人に説明させていただきますが、制度自体は、シンプルに「人手不足対応」といえるのですが、制度の内容と、申請までの流れを説明すると、外国人には難しいと思います。

もっと、分かりやすくシンプルにする必要があります。あと、職種により「特定技能1号技能測定試験」「技能測定試験」「特定技能1号評価試験」と、試験名称がバラバラです。
こういった事も外国人にすれば、戸惑ってしまうと思います。

これから、私達が外国人や、特定技能外国人の受入を希望している企業様に、 特定技能をもっと知っていただくために努力していく必要があると思いました。

外食業の「第5回 特定技能1号技能測定試験」は下記より申込みが可能です。(二次募集が可能な場合)

(注)まず、【マイページ登録】が必要になりますので、マイページ登録は事前に完了させてください。

●二次募集受験申請期間
2020年1月22日(水)~2020年1月24日(金)平日AM10:00~PM17:00
●二次募集受験料支払期限
2020年1月28日(火)まで
●申込み
一般社団法人外国人食品産業技能評価機構(OTAFF)

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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