義務的支援《生活オリエンテーションの実施②》
〔本邦での生活一般に関する事項〕で、
提供しなければいけない情報について
説明したいと思います。
●金融機関の利用方法
・開設した金融機関での、給与などの出入金・
振込等の方法、利用可能な時間、ATMの使い方
手数料など
・出国する場合など、自己名義の銀行口座が不要
となるときは、口座を閉鎖する手続を行うこと、
将来再び入国するときのために口座を継続して
利用する希望がある場合には、出国前に銀行に
相談すること
外国人は、母国にいる親族に送金する場合も
あると思いますので、送金方法も伝える必要
があります。
近年、出国する外国人が自身の銀行口座を売り、
売った口座が、不正に利用される事が多く
なっていますので、帰国し再入国しない外国人
は、必ず口座を閉鎖し帰国するようにして
ください。
●医療機関の利用方法等
・利用可能な医療機関(症状別)、医療機関での
受診方法、保険証を持参すること
・アレルギー・宗教上の理由により治療に
制限がある場合は、医療機関にその旨を説明
すること
日本にはあまりないですが、“かかりつけ医”を
持つことをおすすめします。
外国人が医療機関にかかる場合、症状の説明や、
過去の医療履歴など問診がありますが、細かに
説明が難しいと思います。
入国後の健康診断から、入国後の病歴まで
一括して管理するほうが良いでしょう。
細かく問診しておくことをおすすめします。
あと、宗教上の理由で医療行為を制限されている
場合もあります。(輸血など)
そういった場合もありますので、入国前に必ず、
特定技能外国人の《宗教》《文化上の禁止行為と
必ず行う行為(例えば、お祈りなど)》は、聞いて
おく必要があります。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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