義務的支援《生活オリエンテーションの実施④》
説明を続けます。
●交通機関の利用方法等
・就労・生活する地域の公共交通機関
(通勤に最適な公共交通機関)及びその
利用方法等
・勤務先までの経路及び所要時間
・通勤定期又は切符の購入・利用方法
・ICカードの購入・利用方法等
まず考えることは、特定技能外国人が
居住する住居から、就業する場所までの
交通手段です。
公共交通機関を使用するのか、自転車など
を使用するのかです。
もし、公共交通機関を使用する場合、
住居の最寄駅から、就業する事業所の
最寄駅までの手段と、乗り物の利用方法
を伝える必要があります。
定期券を購入するのか、毎回、切符を購入
するかにもよりますが、購入方法も伝える
必要があります。
最近は、ICカード(ICOCAやPASMO)の
説明も必要になります。
駅名もい日本語・英語・韓国語・中国語の
表記はありますが、その他の言語について
はまだまだです。
事前に、路線図を描いて渡しておくと、
良いと思います。
一点重要なことがあります。
以前、技能実習生を管理していた時にあった
事ですが、“きせる” をする外国人が
いました。
今はほとんどないですが、田舎にいけば、
駅が無人というところもまだあります。
入場する切符だけ購入し、その切符を
利用し、無人の改札を出た技能実習生も
いました。
犯罪ですので厳重な処罰が下されました。
どんな事も、日本に在留することは、
日本の法律で処罰されることを、伝えて
おく必要があります。
最悪、帰国することになる場合もあります
ので、気をつけましょう。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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