義務的支援《適切な住居の確保に係る支援①》
《a 不動産仲介事業者や賃貸物件の情報提供し、
必要に応じて住宅確保に係る手続に同行し、
住居探しの補助を行う。また、賃貸借契約の
締結時に連帯保証人が必要な場合に、適当な
連帯保証人がいないときは、支援対象者の
連帯保証人となる又は利用可能な家賃債務
保証業者を確保し自らが緊急連絡先となる》
難しく書いていますが、特定技能外国人が
居住する住居を
①特定技能外国人が探し契約する
②受入企業が探し契約する
2パターンになります。
①特定技能外国人が探し契約する
この場合、受入企業は、賃貸物件の情報を
提供すること。
あと、契約に係る手続に、同行しサポート
する必要があります。
もちろん通訳も同行する必要がありますね。
あと、契約には“連帯保証人”が費用になります。
一番良い方法は、受入企業が連帯保証人と
なる場合です。
それ以外には、“家賃債務保証業者”を紹介
するのも良いでしょう。
最近はどうか分かりませんが、外国人が入居する
事を嫌がる大家さんも、中にはいます。
自身の賃貸物件に、知らない外国人が入れ替わり
入ることを良く思わない場合もあります。
入居前から、必要のないトラブルを避けるため
にも、受入企業が契約することをおすすめします。
あと、入居を予定している地域の、自治会など
にも、事前に外国人が入居する旨を伝えておく
方が良いです。
近隣の住民には、毎日顔を合わせることにも
なりますし、ゴミ出しや困った時に助けて
もらうこともあります。
地域住民とのコミュニケーションは、とても
大切ですので、まずは入居前からトラブルの
ないよう、気をつけましょう。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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