義務的支援《日本語学習の機会の提供》
今回より、日本語学習の機会の提供について
説明します。
a.日本語教室や日本語教育機関に関する
入学案内の情報を提供し、必要に応じて
同行し入学の手続の補助を行う
以下の情報を提供する必要があります。
●就業場所や居住する地域にある、
日本語教室や、日本語教育機関に関する
入学の情報を提供する必要があります。
●必要に応じて、1号特定技能外国人に
同行して入学手続の補助を行います。
居住する地域には、小額で日本語を
教えてくれる団体があると思います。
仕事をリタイアされた方などが、ボラン
ティアで教えてくれている所もあります。
お金をかけず受講できるところの情報を
提供できると良いですね。
●自主学習のための日本語学習教材や、
オンラインの日本語講座に関する情報の
提供
●必要に応じて日本語教材の入手やオン
ラインの日本語講座の利用手続の補助を
行う
日本語教室に通うのも良いと思いますが、
毎日の仕事もあります。せっかくの休み
は自分のための時間に使いたいと思う
はずです。
そのため、自宅で学習できたり、通勤
時間に学習できる事が、望ましいと
思います。
最近はインターネットもあります。
下記のサイトも参考になさってください。
◆外国人生活者のための日本語学習
テキスト(文化庁)
◆日本語能力試験学習コース
外国人のための日本語コース
◆日本語の勉強(外国人向け)アプリ
◆国際交流基金 日本語学習教材
目標があった方が、やる気も出てきます
ので、“日本語検定” の受験をおすすめ
することも良いですね。
●1号特定技能外国人との合意の下、
受入企業と日本語講師と契約して、
日本語の講習の機会を提供すること
これは、毎週となると大変なので、
月に一度ぐらい、日本語講師から
日本語の講習を受けると良いです。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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