コロナウィルスの余波

外国人雇用, 新型コロナウィルス

未だに収束の様子を見せないコロナウィルスですが、さまざまな業種の職業に影響を与えています。

日経平均株価は連日急落し、3月10日にはついに、1万9000円割れとなり、およそ2年11ヶ月ぶりの1万8000円台を記録しました。為替相場にも影響し円高ドル安が急速に進んでいます。3月9日にはドルは102円を割り込み。一時1ドル101円台となりました。
3年4ヶ月ぶりの記録的な円高となりました。原油価格も急落しています。

小中学校の休校もあり、自宅で待機する子供が増えている影響で、スーパーなどでは“納豆”なども品薄になっているようです。
トイレットペーパーの品切れは、少しずつですが改善しているようですが、依然としてマスクは全く手に入らない状況です。

そうなると、製造業などは業種によってコロナウィルスの影響が出ているところもあるようです。
食品製造や加工業などは、加工したものをホテルなどに納品していますが、コロナウィルスの影響で、日本人や外国人の来日が減り、ホテルに宿泊する外国人がいないため、製造納品する数が減り影響を受けいています。

ホテルのベッドメイキングのアルバイトをしている外国人留学生は多くいますが、宿泊する人が減りアルバイトの時間も短縮しています。
以前のブログにも書いたとおり、農業で受け入れる予定の技能実習生が、中国から入国できず、収獲最盛期に間に合うかの不安があります。

このように、日本だけではなく国外でもコロナウィルスの影響はさまざまなところで出ています。
収束するどころか、日本国内ではまだまだ感染者が増えています。
日本政府は中小企業に対し、支援策を発表しています。しかし、今回の「特定技能」のように、施行されてから混乱するような政策では問題があります。
申請書の作成が複雑だとか、提出書類が曖昧など、しっかりとしたルールの下支援対策をしていただきたいと、本当に思いました。

早くコロナウィルスの感染が収束しますように。と祈る事しか出来ませんね。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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