ベトナム人の兄弟 日本でベトナム風サンドイッチのお店を開業

ベトナム, 新型コロナウィルス, 留学生

先日、ベトナムで日本風のパン屋さんを開業した元技能実習生の男性のお話をお伝えしました。

今回は、日本に留学生として来日したベトナム出身の男性ブイ・タン・タムさんが、日本の大学に在学中にベトナム風サンドイッチ(バインミー)専門店「バインミーシンチャオ(Banh Mi Xin Chao)」のオープンを思いつき、日本人の先生やベトナム人の親族や友人のサポートを受けて、兄のブイ・タン・ズイさんをオーナーとして開業しました。

2019年夏にバインミーやドリンクなどのメニューが揃う「バインミーシンチャオカフェ」を浅草にオープンしました。

新型コロナウィルスの影響もありましたが、家賃支援給付金や事業者経営持続給付金を受け経営を続けています。
悪い影響ばかりではなく、感染対策としてテイクアウトやアプリを使ったデリバリー、電子クーポンを導入し、2020年6月には兵庫県神戸市に初めてのフランチャイズ(FC)店をオープンしました。

ただ日本語を勉強するため、ただ日本でお金を稼ぐために働くだけではなく、将来の自分を考え、行動することはとても素晴らしいと思いました。
外国人にとって言葉や習慣の違う国で生活し、更にお店や事業を展開することは、もちろんサポートも必要ですが、とても強い志とモチベーションが必要になると思います。

それを日本に在学中に考え行動できたことは、とても素晴らしく尊敬できることです。今、日本に在留する外国人、これから日本に入国する予定の外国人の皆さんにも、もっと日本を楽しみ、将来のビジョンを持ちながら生活していただきたいと思います。

今回はとても素晴らしいニュースをお伝えしました。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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