技能実習生 聖火リレーで走る
愛知県岡崎市のねじ工場で働くモンゴル国籍の技能実習生の女性が4月6日、東京オリンピックの聖火リレーの走者として大きな役目を果たしました。
この女性は大学時代に日本語を専攻し、日本への留学経験もあります。2014年から同じねじ工場で働き始めました。
まじめに働き、職場の上司からの評判も高く、技能実習生の作文コンクールで2度も入賞した実績もあるほどです。このような高い評価が東京オリンピックの聖火ランナーへと推薦され決まりました。
そして2020年3月に母国にいるお父さんが亡くなりましたが、「天国にいるお父さんにも走る姿を見てもらいたい」との思いがあり、本来なら2020年秋に技能実習を修了し帰国する予定だったが、「特定技能」へ在留資格を変更し聖火ランナー心待ちにし仕事に励みました。
そして4月6日に東京オリンピックの聖火ランナーの走者として走り終えました。6月に仕事を終えモンゴルに帰国する予定です。
ルハグワドルジ・ナンデンエルデネの紹介(愛知県岡崎市のホームページより)
東京オリンピックは開催される方向で各地で行われます。私の住む兵庫県も5月23日(日)~24日(月)の間に各地で行われ、多くの方が様々な思いを胸に走者として走ります。
良い思い出となるよう頑張っていただきたいと思います。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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