ベトナム入国時の強制隔離を14日間⇒21日間に延長
ベトナムは5月5日より、新型コロナウィルス感染対策として、ベトナムへの入国者と感染者への接触者の強制隔離期間を14日間から21日間に延長することを決定しました。
強制隔離期間を終え自宅隔離期間中に外出し、市内に感染を引き起こしたケースが複数で確認されたための措置とされています。
【ベトナム入国時および前後における新型コロナウィルス感染症対策について】
◎ベトナムへの入国「前」
・入国予定日の3日から5日前までの間に“発行”(滞在期間14日以内の場合には“実施”)されたPCR検査陰性証明書の取得
・旅行保険などの加入を検討する
・入国予定日の14日前から、不要不急の外出及び海外への渡航を控える
◎ベトナムへの入国「後」
・出発空港までの移動中の車内、出発空港、機内、到着空港、隔離施設(ホテル)への移動中の車内において、適切な防護(マスクの着用、密の回避、手指消毒など)に努めること
◎ベトナムへの入国「後」14日間(強制隔離期間)⇒21日間に変更
・14日間の隔離施設(ホテル)滞在中、指示に従い自身の部屋以外の場所への立ち入りを厳に控えること
・発熱、呼吸器症状、のどの痛み、味覚障害、体調に異常を感じた場合は、直ちにホテルに報告すること
・PCR検査等の結果、陽性が確認された場合、当局の指示に従うこと
◎隔離期間終了後(健康観察期間)
・隔離期間終了後の14日間は、集中隔離完了後の管理に関するガイダンスに基づき、当局の指導・監督を受ける事
・マスクの着用、手指の消毒、密の回避、換気をし、濃厚接触者を記録する
・混雑した場所への訪問を控える
・やむを得ず、対面の会議や会合に出席する場合は、隔離終了後14日以内であることを相手に伝えること
・発熱、呼吸器症状、のどの痛み、味覚障害、体調に異常を感じた場合は自宅待機し、電話で速やかに医療機関等に連絡すること
などが義務付けられています。ベトナムでは感染者も抑えられワクチン接種も進んでいます。こういった徹底した対策が功を奏しているのでしょうね。ベトナムの5月5日時点での新型コロナウィルス感染者数は計2,996件です。死亡者数は35名です。一日も早くコロナウィルスが収束することを期待したいと思います。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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