外国人と自然災害
日本各地で降り続く雨により、川が氾濫危険水域に達し、静岡県熱海市では伊豆山で起こった大規模な土石流により、瞬く間に建物や住居を巻き込み、多くの住民の安否が分かっていません。
災害時に適切な行動が起こせれば良いですが、突然に起こる災害でがどうすることも出来ません。災害時には「自らの命は自らが守る」という意識を持ち、適切な避難行動をとるように知っておくべきです。日本人はテレビからのニュースや新聞などで、今起こっている事を把握し行動することが出来ます。
しかし日本に在留する外国人は、難しい日本語を理解できません。そのため、災害時に日本人と同じ行動が起こせない事もあるかもしれません。
今起こっている災害、これから起こる災害に備えて準備しておく必要があります。各省庁から外国人の防災に対するサポートが各種ありますのでご紹介します。
【多言語(いろいろな言葉)による防災情報】
内閣府は、外国人の方が災害時の被害から身を守るためのポイントをまとめたポスターを、やさしい日本語及び14言語のQRコード付きで作成しました。
印刷して、すぐに見ることができる場所に貼っておくなどして活用してください。
外国人のための減災のポイント(やさしい日本語と多言語QRコード対応) (内閣府防災担当)
災害時に便利なアプリとWEBサイト (内閣府防災情報のページ)
コロナウィルスが収束しない中における災害時の知っておくべき5つのポイント
災害時に役立ついろいろな情報 Safety tips(スマートフォンのアプリ) Android Iphone
色々なニュースを聞くことができる NHK WORLD-JAPAN(スマートフォンのアプリ) Android Iphone
最後に外国人だけではなく、日本人の私たちもいろいろな災害を知って備える必要があります。災害ごとの詳しい情報を知ることができますので、今一度確認してください。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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