セブン&アイで働く外国人に、就職に役立つスキルをサポート

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セブン&アイ・ホールディングスは、セブンイレブンで働く外国人、約3万7千人に対して、日本で生活するうえで必要がスキルや、将来の就職に必要なスキルや技術を習得するためにサポートすると発表しました。

セブンイレブンで働く外国人はベトナム、ネパール、中国からの留学生で、留学生は“週28時間以内”という資格外活動の申請を行いアルバイトを行います。しかし、留学生の彼らにとって日本で勉強し生活し、将来の就職につなげる技術やスキルを身に着けることは、勉強しながらでは難しいと思います。そこで、セブンイレブンで働く外国人に、将来を見据えたサポートを行います。

【生活・人生設計のサポート】
◎職場
商品発注など業務の研修、他店舗への転籍
⇒本部や全国の直営店で月2~3回、外国人専用の研修を開いて、商品発注などに習熟してもらう。
◎生活
就業実績のデータ化。銀行や不動産業者と契約する際の信用補完
⇒「セブングローバルリンケージ」を設立した。求人情報や外国人向けの家賃保証などを手掛ける5つの外部企業・団体が参加する。セブンが外国人従業員のデータを登録した上で、就労実績や収入を証明しクレジットカードの発行や住居契約など、日本の生活に必要な契約が円滑に進むようにする。
◎技能習得
専門学校と連携し語学、簿記、プログラミングなどの講座紹介
⇒大手専門学校と連携し、プログラミングなどIT(情報技術)や簿記などの講座を紹介する。
◎就職支援
企業の会社説明会やインターンシップを紹介
⇒「セブングローバルリンケージ」のデータベースに登録すれば、近辺のセブンイレブンでの仕事を紹介する。

外国人が安心して働けるように支援する事は必要です。しかし技能実習や特定技能外国人とは違い、留学生は海外から日本に入国後は、自身で勉強しながら安定した生活を送るため、アルバイト先を探しお金を稼ぐ必要があります。生活を安定させると勉強が疎かになり、本来すべき事を見失います。

しかしこのようにアルバイトをする企業が、外国人の仕事や生活を支援するということはとても良い支援だと思います。目先の事だけではなく将来、日本で就職をしてもらい優秀な人材を呼び込むことができ、労働力不足の日本にとって日本で長く働いていただく環境づくりの後押しができるものです。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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