最低賃金 28円引き上げ 全国平均930円 過去最高

厚生労働省, 最低賃金, 最新情報

2021年度の地域別最低賃金を“28円”の引き上げることを決めました。この引き上げは過去最高で、現在の全国平均902円から930円に引き上げられます。

現在の最低賃金の全国平均は902円です。最高が東京都の1,013円、最低が秋田県や佐賀県、大分県、沖縄県の792円となっています。東京都と最低都市との差は221円となります。技能実習生1年目の外国人の多くは最低賃金で業務に従事していると思います。

昔から都市部で働く実習生と、地方で働く実習生には不公平感があります。現在も同じでしょう。経験も同じ、職種も同じ、働く時間も同じであれば一円でも多くの給料を貰える都市部で働きたいと考えるのは当たり前です。しかも新型コロナウィルスの影響で、業績が悪化している企業も多く、今回の最低賃金の引上げが経営者と労働者双方にとって悪い状況にならなければと思いました。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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