日本で働く外国人の安全

ミャンマー, 建設分野, 技能実習制度

三重県内の建築資材メーカーで技能実習生として働く、ミャンマー国籍の男性が、実習中に作業中のサイロ内で点検作業中に、落ちてきた木くずに埋もれて亡くなりました。巻き込まれたのは技能実習生の男性だけではなく、作業中だった日本人2人も巻き込まれました。

3人は救出されましたが1人は助かり、2人は亡くなりました。日本で技能実習生として一生懸命に働き、母国にいる家族や親族の事を思うと悲しくなります。現場で働く外国人にとって、現場の危険性を理解することと、危険を伝える言葉を理解することが、一番大切な事だと思います。

とっさの一言が理解できなければ、危険を察知することができず職場で危険な状況になってしまいます。外国人が現場で働く受け入れ企業の皆さまは、今一度このような事故が起こらないよう、職場の安全対策を見直されてはいかがでしょうか。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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