「技能実習」「特定技能」制度の現状

出入国在留管理庁は、「技能実習」「特定技能」制度の現状について報告しました。

「技能実習」職種・作業別　在留者数

「技能実習」賃金の支払状況

「特定技能」賃金の支払状況

「特定技能」登録支援機関への支援委託料の支払額

全体的に見てもいずれも建設分野での人材不足から、技能実習生や特定技能外国人に支払う給与の高さが目立ちますね。建設分野は、経験を重ねるほど技術が向上しますので、日本人と同等ではなく日本人以上の技術を持つ外国人も多く在留しているのでしょう。特定技能になれば技能実習とは違い、全体的に外国人に支払われる給与は高くなります。技能実習を修了した外国人は４年目の経験者になります。それなりの給料を支払わなければ、「この会社で働きたい！」と思ってもらえないでしょう。

外国人が会社を選ぶ基準の一番は「給料」でしょう。気に入らなければ転職することも出来ますので、外国人を受け入れる企業の皆さんは今一度、検討されても良い時期なのではないでしょうか。

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