ベトナム 改正海外労働者派遣法が可決 2022年1月1日に施行
ベトナム国会は11月13日、「契約による海外派遣ベトナム労働法」(改正海外労働者派遣法)を93.4%の賛成で可決しました。
2022年1月1日に施行されます。
この法律には、
◎労働者および労働派遣に関連する機関・組織・企業・個人の権利・義務・責任
◎労働者に対する職業訓練・入国後教育・オリエンテーションに関する規定
◎労働者に対する制度
◎海外労働者派遣におけるベトナム人労働者に対する国の管理体制
についての規定が盛り込まれています。
海外労働派遣事業は条件付きの業種として扱われます。
海外労働派遣事業の携わる企業に求められる要件は、
◇資本金(法定資本金)50億VMD(約2270万円)以上
◇100%国内資本であること
などが条件です。
しかし、海外派遣労働者から手数料を徴収する制度については、撤廃することが出来ませんでした。
海外派遣労働法は技能実習生や特定技能外国人にも係わる事です。具体的な内容はまだ分かりませんが、これから海外に派遣されるベトナムの方が、良い条件や環境で海外へ行けるようになると良いと思います。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。