日本政府 新規入国した外国人留学生に10万円支給
日本政府は、今回の水際対策の緩和によって新規入国する外国人留学生に対して、1人当たり10万円を支給することを決めました。この支給に先立って、入国する留学生専用の新たな入国枠を設け3月11日から申請を受け付けています。
新たな入国枠とは、3月14日から入国者の上限を5000人から7000人に引き上げます。この7000人の枠とは別に、比較的空席が多い月曜日から木曜日の飛行機を使って、留学生を一日1000人、一週間4000人を受け入れる予定としています。申請は文部科学省に設置された「外国人留学生入国サポートセンター」から受付申請が可能です。
通常の入国枠からも入国が可能です。文部科学省は11週間程度で、待機している留学生11万人のほとんどが入国できる可能性があるとのことです。
2年間続く入国制限によって、経営が維持できず倒産する日本語学校があるとのことです。このような対策で日本に入国を希望する留学生が一人でも多く入国できるよう、受け入れる学校は準備を行っていただきたいと思います。そして一人当たり10万円の支給は、アルバイトの時間が減るなどし経済的に困窮している外国人も多く在留していますので、安心して生活し勉強できるよう、これからも支援が必要だと思いました。
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