「技能実習」制度の廃止を訴えるデモ

技能実習制度

東京の上野で技能実習制度の廃止を求めるデモが行われました。約200人が集まり「外国人労働者に権利を!」と行進しました。このデモはNPO法人「移住者と連帯する全国ネットワーク」が主催しました。日本政府に対し技能実習生としてではなく、移民として外国人を受け入れる新制度の創設を訴えたものです。5月下旬から約3週間かけて31都道府県を回り呼び掛けてきました。

技能実習制度の廃止を訴えたデモですが、私個人の意見としては技能実習制度はきちんと制度を理解して、技能実習生の受け入れを行えば、技能実習生と受入れ企業にとっては良い制度です。でもその良い制度の中で、お金や自分の利益だけを考える人や団体が存在することで、技能実習生が多額の借金をしたり、良い条件だけに耳を傾けた結果、技能実習生の失踪や、賃金の未払いなど多くの問題が起こっています。

今回、技能実習制度の廃止を訴えるデモについてお伝えしましたが、彼らが思うような悪い制度ではなく、きちんと理解し受入れを行えば双方にとって良い制度となりますので、外国人のサポートを行う私としては、今後も技能実習制度や特定技能について理解していただけるよう努めたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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