出入国在留管理庁と厚生労働省は、2022年2月18日付けで、1社11件の技能実習計画の認定の取消しを通知しました。

◆技能実習計画認定の取消し理由
・技能実習生の人権を著しく侵害する行為を行った

今回の実習計画の取消しは、皆さんもご存じと思いますが先日、岡山市内の建設会社でベトナム人技能実習生の男性が日本人従業員から暴言や暴力を受けたとしてニュースになりました。このベトナム人の技能実習生は2019年秋頃に日本に入国し、岡山市内にある建設会社「シックスクリエイト」で実習していました。入国してから約2年間、同僚の日本人従業員から、ほうきで殴る、蹴るなどの暴力を振るわれ、ろっ骨を骨折するケガを負っています。

そのことを監理団体「岡山産業技術協同組合」に訴えましたが暴行はおさまらず、会社からは「階段から落ちた事にしておけ」と指示されていました。その後、更に暴力はエスカレートし監理団体に相談し実習先の変更を申し出たが、変更は認められず相談する先をなくし、知人の紹介で労働組合「福山ユニオンたんぽぽ」に相談した事で保護されました。

この受入れ企業「シックスクリエイト」は今回の行政処分により、技能実習生に暴力をふるった会社として悪いイメージがついた社名が全国に知れわたる他にも、現在受け入れている技能実習生の実習が継続できなくなり、処分を受けた日から5年間技能実習生の新規受け入れができなくなります。当然の結果だと思います。私個人の意見ですが、今後は技能実習生の受け入れを永久に停止していただきたいと思います。そして監理団体は技能実習生の相談を受けたにも関わらず、重要な問題として取り合わず、このような結果になっていますので、この監理団体にも何らかの処分が必要と思います。

技能実習制度は幾度となく悪いイメージがつきまとう制度です。しかし、このような企業ばかりではなく、きちんと実習生の相談をうけ対応し、技能実習生が安心して生活し就労できるようサポートしている会社はたくさんあります。悪いニュースではなく、良いニュースで技能実習制度を知っていただきたいと思いました。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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