「技能実習」2021年 不正行為撲滅キャンペーン
2021年6月~11月末までの半年間、適正な技能実習制度の推進のため、【2021年 技能実習制度 不正行為撲滅キャンペーン】を実施します。
技能実習生の失踪や犯罪、不法滞在が増え、この新型コロナウィルスの影響で技能実習生の犯罪も増加しています。それは日本に入国するために技能実習生が多額の借金を背負い日本で技能実習生として働くことが問題とされています。“悪質なブローカー”の存在や、技能実習生が母国で送り出し機関に支払う費用についても大きな問題となっています。
ベトナム政府は2021年3月、監査局の報告書を公表し、本来であれば技能実習生が送り出し機関に支払う費用は、〈3年間で3600ドル〉(※日本円で約39万円)としていますが、7000ドル~8000ドル(※日本円で約77万円~約88万円)と高額な費用を要求する送り出し機関もあります。
全体的に技能実習制度は、外国人を安い給料で働かせることができる制度、[現代の奴隷制度]などと言われています。本当にそうでしょうか。中にはそのように外国人を扱うひどい会社もあるでしょう。しかし技能実習生のために、仕事や生活をサポートし技能実習生の現在と、これからの将来の事を常に考え一緒には当たらく仲間として受け入れている会社もたくさんあります。
送り出す国、受け入れる日本、お互いの国でこのような不正な行為を行いを撲滅し、技能実習生が日本でより良い実習生活が送れるように、技能実習制度の適正な利用に取り組む必要があります。
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